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ブラジルという巨大なマーケット、ポルトガル・マーケットだけでなく、
ポルトガル語が日常のコミュニケーション言語であるさらなる7つの国々へ
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- 英語からポルトガル語への翻訳
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- スペイン語からポルトガル語への翻訳
ブラジルという巨大なマーケット、ポルトガル・マーケットだけでなく、
ポルトガル語が日常のコミュニケーション言語であるさらなる7つの国々へ
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ブラジルという巨大市場と、ポルトガルを始め、アンゴラ、カーボベルデ、ギニアビサウ、サントメ・プリンシペ、赤道ギニア、東ティモール、モザンビーク、そしてマカオからなるルゾフォニア世界へ発信して行いましょう。ターゲットとなるオーディエンスへ向けて、最適なポルトガル語のフォーマットを選択し、明快な言葉で伝えます。
ルゾフォニア(ポルトガル語が主要言語として流通している)地域の全人口は、2017年7月の調査では2億7900万人に上ります。 そこに、1000万人と言われるルゾフォン・ディアスポラ人口(ポルトガル450万人、ブラジル300万人、カーボベルデ50万人など)が加わります。2億5000万人以上の人々が、日常的にポルトガル語を話しているとことになります。
ポルトガル語は、ラテンアメリカではスペイン語に次ぎ、ニ番目に話されている言語であり、アフリカで話されている主要十言語のうちのひとつです。EU、メルコスール・南米南部共同市場、OAS・米州機構、ECOWAS・西アフリカ諸国経済共同体、アフリカ連合などの国際機関の公式言語でもあります。
Comunidade dos Países de Língua Portuguesa・ポルトガル語諸国共同体というルゾフォニア諸国からなる国際機関もあります。
プレスリリースやマーケティングリポート、その他の文書をポルトガル語に翻訳する場合、ブラジリエラとヨーロペウの二つのタイプを考慮しなければなりません。ブラジリエラはブラジルに向けて、ヨーロペウはその他のルゾフォニア地域に向けてとなります。
ブラジリエラとヨーロペウの違いは 、はっきりしています。双方の国の人々に聞いてみてください。もちろん、ブラジルとポルトガルは言語の大部分を共有しているのですが、口語、書き言葉ともに、さまざまな違いがあります。書き言葉では、語彙の違いから、代名詞の使い方、綴り方、さまざまな文法の違いも、それから外来語の使い方などにも違いがあります。
ブラジリエラ・ポルトガル語とヨーロペウ・ポルトガル語の違いは、アメリカ英語とイギリス英語の違いより、大きいと言われます。同じメッセージや文書を、ヨーロぺウのポルトガル語市場と、南アメリカのポルトガル語市場の双方共に、届けたい場合、二つの異なる翻訳が必要となります。
この2ヶ国を除くルゾフォニア地域へ発信する場合には、概ねヨーロペウ・ポルトガル語が使用されます。もし、その中でも、特定の国にだけへ向けて発信する場合には、どのポルトガル語のタイプを使用するべきかさらに詳細に検討され、意図するマーケットに合わせた微調整が行われます。
どのタイプのポルトガル語をお客様の翻訳案件採用すべきかはっきりしない場合、ぜひお気軽に、プロントのポルトガル語の専門家にご相談ください。
アンゴラのポルトガル語
アンゴラのポルトガル語(português de Angola)は、公用語であり、実際に話されているアンゴラ地域の方言のポルトガル語から成り立っています。 2016年のCIA World Fact Book・CIAワールドファクトブックによると、人口の47%あるいは、1230万人がポルトガル語が第一言語だと答えています。
多くの親は、子どもたちがポルトガル語のみを話すようにと教育します。その結果、2014年の調査では、71%の人が、家庭ではポルトガル語を話す、と答えており、都市部ではその割合は85%に上り、地方では49%となります。これらはアフリカの他のポルトガル語圏でも見ら。
ブラジルのポルトガル語
世界のルゾフォンの約70%は、ブラジルのポルトガル語話者です。(português do Brasil か português brasileiro) ブラジルの2億人の他に300万人ほどの国外に出ているブラジル系の人々がいます。
ブラジルのポルトガル語は、音韻的にも、イントネーション、高低の使い方、アクセント、リズムも、ポルトガルやその他のアフリカ地域で話されているものとは違います。アフリカで話されているポルトガル語が、現代のヨーロペウ・ポルトガル語により近い理由は、それらの地域のポルトガルによる植民地支配の終焉が、ブラジルのそれよりもより近年に起こったから、ということに由来します。
書き言葉におけるさまざまな相違点は、ポルトガル語諸国共同体(CPLP)において、1990年、書記法を統一させようとする改革に同意がなされることをもたらします。ブラジルで使われている書記法と、その他のポルトガル語圏で使われている書記法、この二つのスタンダードを統一しようという試みが導入されます。
ブラジルは2009年1月1日から、この新たな同意を書記法に公式に取り入れました。ポルトガルは2008年7月21日にこれを法制化し、6年の移行猶予期間を設けました。
カーボベルデのポルトガル語
ポルトガル語が公用語ですが、カーボベルデ・クレオール語(単にクリオルと呼ばれる)が現地の殆どの人々の日常語です。クリオルは、ポルトガル語に端を発するクレオール言語です。クリオルが日常生活で話されている言語であり、対して、公式な場や教育、メディアで使われているのがポルトガル語です。
ポルトガル語とクリオルは共存し続け、話し手の教育経験や職業の違い、場の公式性の高低などによって使い分けられます。
東ティモールのポルトガル語
ギニアビサウのポルトガル語
ポルトガル語はギニアビサウの独立以来の唯一の公用語ですが、ポルトガル語を母語とする人々はそれほど多くはなく、第二の言語として話されています。
2009年に行われた直近の調査では、回答者の27.1%が、標準的なポルトガル語を話す、と答えています。(都市部では人口の46.3%、農村部では10.6%)ポルトガル語を基盤としたクレオール言語が現地の最も日常的な流通言語であり、44%の人がクレオール言語を最も良く使用する言語として回答しています。
モザンビークのポルトガル語
2017年に行われた調査によると、16.6%の人々、約360万人がポルトガル語を母語として使用しています。ポルトガル語を第一言語と答えた人の割合は、都市部で38.3%ですが、農村部では5.1%となっています。
サントメ・プリンシペのポルトガル語
話者の割合順で言うと、サントメ・プリンシペは、ポルトガル、ブラジルに次ぐ第三位になり、95%以上の人がポルトガル語を解すとしています。50%の人々が第一言語とも答えています。
サントメ・プリンシペのポルトガル語 (português santomense か português de São Tomé) は、アンゴラでの場合と同じように、発音、語彙、文法、統語法などで、古い形のポルトガル語を留めています。
赤道ギニアのポルトガル語
マカオのポルトガル語
ポルトガルは1999年12月20日に、マカオの主権を中華人民共和国に返還しましたが、ポルトガル語は公用語のひとつとされています。