15ヶ国に上るロシア語圏とロシア語通商語圏へ、
ニュースリリースなどを始め、さまざまな文書を、
翻訳し、お届けになる必要がございましたら、是非プロントへお任せください。


プロントのロシア語翻訳者チームは、ロシア連邦から、ロシア語が現在も重要なコミュニケーションツールであり続ける旧ソ連邦の 14の国々へ、お客様のメッセージを明確に明彩にお届けできるよう常に準備、待機しております。
ロシア語(русский язык) は、ロシア、ベラルーシ、カザフスタン、キルギスタンの公式言語です。のみならず、東ヨーロッパの多くの国々、バルト諸国、コーカサス諸国、中央アジア諸国で、現在も幅広く話されています。
ロシア語は、1991年12月26日に解体するまで、ソ連邦の全ての国々の実質的な国語でした。それ以降も、旧ソ連邦を構成していた国々では、リンガ・フランカ=共通語・通商語 であり続けており、公式言語に準じていますし、日常生活でも使われ続けています。
ソビエト圏のディアスポラにより、他の国々でも大きなロシア語話者のコミュニティーが存在しています。イスラエルやモンゴルなどで特に顕著でしょうか。
ロシア語は、母国語者の数では、世界で7番目に話されている言語になります。ヨーロッパでは、最も母国語者が多い言語ですし、ユーラシアで最大の広がりを持つ言語と言えます。ロシア 連邦では、1億1800万人がロシア語を母語と答えています。(ロシア連邦全人口の85.7%)、ウクライナに1400万人(29.6%)、ベラルーシに600万人(70.2%)、カザフスタンに380万人(21.2%)、ドイツに220万人(2.8%)、イスラエルに120万人(15.0%)、その他の世界中の国々に600万人、総計で約1億5000万人の母語者が存在すると考えられています。
母国語者、非母国語者を合わせた「ロシア語を解する人」の数では、ロシア語は、世界で第8位の言語となります。国際連合の6つの公式言語の一つですし、インターネット上では、英語に続き使用されている言語だそうです。
ロシア語は、インド・ヨーロッパ語族に属し、ベラルーシ語、ルシン語、ウクライナ語と並び、バルト・スラヴ語派内の東スラヴ語群の生きている現行4言語の一つです。ロシア語、ベラルーシ語、ウクライナ語は、かなりの程度まで、相互理解が可能です
2010年の調査によるとロシアでは、7,574,303人、5.48%の人々が英語を読解できると答えています。従って、ロシア国内では、現地の言葉でコミュニケートするということが重要です。英語以外の言語の浸透も高くはありません。
いくつかの言語、例えば英語や日本語は、外来語を自由にそのまま取り入れて、その言語の音韻に合わせて変化させ、その言語の単語にしてしまいます。一方、例えば中国語では、新しいコンセプトを翻案して、漢字を組み合わせて、その意味を表現する単語を作ってしまいます。その意味で言いますと、ロシア語は外来語を自由にそのまま取り入れる言語であり、実に多くの外来語を、欧州の言語や中東の言語などから取り入れ、音韻と文字を合わせてロシア語の言葉としています。
ロシアの地理的な位置と数百年に渡るさまざまな国々との交易、17世紀の啓蒙思想の輸入から脈々と続く、思想、文化、産業の波の受容により、ロシア語は、スラブ語のルーツを越えた豊かな言語表現を持つ言語になっています。言語の基礎は間違いなくスラブ言語ですが、アルファベット、文法、語彙の形などは、他の影響を受けた独自のものです。
ソ連邦の崩壊語、主には英語からですが、欧州語から借用語の大流入が起こりました。これらの外来語と共に、ファイナンス分野、技術分野、経済、そして社会は、新しい概念の発展を自らのものにするのですが、これらはロシア語の翻訳者にとってはいつも難題です。


ある国々、例えばカナダのフランス語圏などに顕著ですが、法や規制により、自らの言語の聖域を保持しようと努め、彼ら自身の自己評価では、ある程度それに成功しています。一方ロシアには、言語を「規制」しようという試みは殆どありません。多くの借用語には、ほぼそれに相当する完璧なロシア語の単語があります。ですが、ロシアの人々は、英語の流入を楽しんでいるかのようです。ですから、翻訳者は、文章の性格を策定して、ロシア語に元々ある単語を使用するか、外来語の方がしっくりくるかを知る必要があります。
プロントの言語の専門家たちは、変化する生きた言語に常に視線を合わせて、適切な言葉使いを選択します。プロントのお客様には、翻訳された言葉が、ターゲットとする人々に正確に響くものになることを、安心してお任せ頂いております。特化した産業、市場、デモグラフィーのなかのどの層に向けるのか、最も広く一般に届けるのか、そうした判断もお任せください。
ロシア語は、とても豊かな言語表現を有します。ドストエフスキーやゴーゴリなどの文豪び作品がこの地から生まれるのも理由があります。
プロントのロシア語の専門家たちは、長年の経験を積んでおり、微細で洗練された表現の扱いにも富み、お客様の文書を、世界7大言語のひとつ、ロシア語へ明確に転換することを確実なものと致します。